製造3分野の統合他

1)産業機械製造業分野の認定証明書一時交付停止
産業機械製造業分野における特定技能1号外国人数受入れ見込数が当初設定数(5,250人)を超える状況となりました。
それにより、4月1日より在留資格認定証明書の一時的な交付停止がなされました。

2)製造3分野の統合
製造3分野を統合し、「素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業分野」とすることで閣議決定されました。
関係省令・告示の施行をもって、「産業機械製造業分野」を対象としてなされた上記在留資格認定証明書の一時的な交付停止措置は失効し、受入が可能になります。

>経済産業省「製造3分野(素形材産業、産業機械製造業、電気・電子情報関連産業)の統合と今後の対応について」
>経済産業省「特定技能外国人材制度(製造3分野)」
>出入国在留管理庁特定技能「素形材産業分野」、「産業機械製造業分野」及び「電気・電子情報関連産業分野」の統合等について

ウクライナの方へのサポートは無償

ウクライナの状況を大変憂慮しています。
しかし、日本にいる我々ができることは限られています。

ロシアによる侵攻後、永住申請のサポートを行っていたウクライナの方との連絡が途絶えていました。
昨日、連絡が取れて、永住申請のサポートを再開しました。
お母様が、オデッサに住んでいるとのことです。
私のサポートは、無償としました。

ウクライナの方の在留関連サポートに関しては、他の方も無償とします。

在留申請オンラインシステムの変更

在留申請オンラインシステムの仕組みが2022年3月から変わりそうです。

現在は、外国人の所属機関が、行政書士にオンライン申請の委任をして、各行政書士にオンライン申請用のIDを割り振る方式でした。
結果として、行政書士は、外国人の所属機関ごとのIDを複数保有していました。
3月からは、各行政書士に固有のオンライン申請IDを一つ割り振る方式になるとのことです。
現在よりも手続き関係がシンプルになりますので、行政書士としては大歓迎です。

Amazonの配送トラブル

Amazonの配送トラブルです。
30分ほど前に、配達完了のメールが着いていたので、事務所前を見たところありませんでした。
問合せ方法が分からず、色々調べて、やっとチャット経由で問い合わせができることが分かりました。
A4用紙2,500枚なので、同じ商品を送るということですが、届かない理由が分からないと釈然としません。
とんだ時間の無駄をしました。

事務所に在室しているのに、何故インターホンを押してくれないのでしょうか?
大した手間だと思わないのですが。

ワクチン担当相が頼りない

野党が追及していたが、堀内ワクチン担当相が頼りない。
本当に閣僚かと疑いたくなるような答弁をしている。
もっと勉強して、批判を恐れず行動し、自らの言葉で説明しないといけない。
野党が、河野ワクチン担当相を評価しているのは皮肉。
「以前の方がまだ良かった。」ということか。

よく、野党が任命責任という言葉を使うが、今回がまさにそれかもしれない。

「特定技能2号」を拡充

「特定技能2号」は、これまで、「建設」と「造船・舶用工業」だけでしたが、2022年度中に、介護以外の11特定分野を追加して、13分野に拡充する方向で入管庁が検討しているとのことです。

「特定技能2号」は、「特定技能1号」と比べ、以下の違いがあります。

  • 在留期間の上限が5年から無期限になります。
  • 家族の帯同が可能になります。
  • 永住申請の対象期間に算入されますので、永住への道が開かれます。

「介護」は「特定技能2号」に含まれませんが、介護福祉士の資格を取得することにより、在留資格「介護」を取得できるルートが既に開かれています。