建設業神奈川県の申請の手引き

建設業の許可申請と経営事項審査の申請は、手続き内容が細かいのと毎年変わるので、毎年変更内容を確認しながら進める必要があります。しかも東京都と神奈川県では微妙に異なります。

ところで、それぞれ申請の手引きという冊子があります。ネットでダウンロードできるのですが、やはり冊子が手元にある方が何かと便利です。

東京都の場合は、建設業課に置いてあり、1部であれば無料で受け取れます。しかし神奈川県は有料販売です。本日、平成28年6月1日版を購入したところ、建設業(162ページ)と経審(79ページ)の手引き2冊で1,980円でした。

無料と1,980円の差は大きいです。来年から、神奈川県はダウンロード版で我慢するつもりです。

神奈川県の建設業許可申請等地域窓口が全廃

本日、厚木土木事務所で建設業の許可申請を行いました。空いていて、リラックスできました。関内の日本生命横浜本町ビルの建設業課はおそらくごった返していたことだと思います。4月1日から建設業許可申請書類の様式、綴じ方等が変わります。経過措置がないとのことで、3月中に申請しようとしても何らかの不備で受け付けられず、4月の「再来」になると、4月からの様式で再作成し、綴じ直す必要があります。3月30日、31日は駆け込みで大変だと思われます。

神奈川県では時期を同じくして、3月31日をもって、6カ所あった建設業許可申請の地域担当窓口が全廃されます。予算がないのか人手不足か分かりませんが、行政のサービスはあちらこちらで絞られています。県全体の申請を1箇所で受け付けるとなると、さすがに現行の建設業課のスペースでは対応しきれないのだと思います。横浜駅徒歩5分のかながわ県民センターに移ります。横浜線を使う者としては、15分ほど近くなるので歓迎ですが、一方、厚木の土木課のようなローカルな雰囲気も捨てがたいものがあります。

(2015年3月30日)