インターンシップの申請

2020年2月ごろからの新型コロナウイルス流行前は、かなりインターンシップ、サマージョブの申請をしていました。
しかし、外国人の入国ができなくなりましたので 、当然ながら、その申請は全くなくなりました。
一方、2020年5月に、インターンシップ申請の必要書類が大幅に見直されました。

ところで、昨日、久しぶりに、インターンシップの問い合わせがありました。
海外でも、そろそろその動きが出てきたのかと思われます。
改定後の新しいインターンシップでの申請ができる時期が近いかもしれません。

オンライン申請の詳細

オンライン申請の詳細情報がアップデートされました。
http://www.immi-moj.go.jp/tetuduki/zairyukanri/pdf/requirement.pdf

  • 「技術・人文知識・国際業務」は、やはり、「カテゴリー1又は2の機関に所属する方」です。
  • 「特定技能」は、何と、「上場企業等に所属する方」だけです。
  • 「特定活動」のインターンシップ(告示9号)、サマ―ジョブ(告示12号)は、残念ながら、対象外でした。

インターンシップ:入管ごとの審査の違い

インターンシップの認定証明書の交付に関する可否は、入管よってかなり異なります。

  • ある入管は2週間程度で結果が出ますが、ある入管では3ヶ月程度かかります。
  • ある入管ではそれほど追完はありませんが、ある入管ではほぼ必ず追完があります。
  • ある入管ではそれほど不交付はありませんが、ある入管ではかなり不交付があります。
  • ある入管では就労担当が審査しますが、ある入管では留学担当が審査します。
  • ある入管では、以下のようなある特定の項目に審査の重点が置かれます。
    • 日本人職員と外国人職員(インターンシップ生含む)の比率
    • 受入機関の指導体制、人数
    • 実習の内容、カリキュラム
    • 日本人職員とのコミュニケーション言語・能力

上記の状況は、入管ごとで毎年一定ではなく、毎年又は各年の夏冬の季節によって変わってきます。
審査官の裁量余地が大きく、その審査官の異動があるせいではないかと推測されます。