世界銀行は10月25日、世界190カ国・地域のビジネスのしやすさを順位付けした2017年ビジネス環境ランキングを発表した。
世銀は各国・地域の資金調達環境、電力供給、税制など10項目を分析し、毎年ランキングをまとめている。
日本は34位と前年の32位(改定値)より順位を2つ落とした。
安倍政権が掲げる「2020年までに先進国で3位」との目標からさらに遠のいた。
- 1位は、ニュージーランド、「起業のしやすさ」や「資金調達」など5項目でトップ
- 2位は、シンガポール
- 3位は、デンマーク
- 日本の順位
- 「破綻処理」 2位
- 「電力供給」 15位
- 「建設許可の取りやすさ」 60位
- 「税の支払い」 70位
- 「資金調達」 82位
- 「起業のしやすさ」 89位
(2016年10月26日 日経新聞より)