金融庁は複数の保険商品を扱う「乗り合い代理店」に対する販売規制を2016年春に導入するとのことです。何となく怪しそうな感じがしていた業種でしたが、やはりという感じです。
以下のような疑義があるようです。
- 販売が特定の商品に偏りすぎていないか
- 契約者への勧め方が適切か
- 保険会社から割高な手数料を受け取っていないか
- 中立を装って手数料の高い保険ばかり勧めていないか
- お客が検討していた保険よりも保障内容が劣る商品を勧めていないか
- 代理店の売りたい保険を勧めていないか
- 販売員の商品知識にばらつきがないか
保険は、長期、高額、複雑なので相当な注意が必要そうです。
【日経新聞2015年2月6日(金)朝刊第1面、第3面より】