業種別に整理すると、以下のようになります。
もし、認定証明、「技能実習」以外からの変更を考えるのであれば、介護、外食、ビルクリーニング、宿泊が重点分野になります。
技能実習生からの移行ルートを期待する業種
- 製造業
- ○素材加工 100%
- ○産業機械製造 100%
- △電気・電子情報関連 100%
- ◎建設 約90%
- ◎農業 約90%
- ○造船・舶用工業 88%
- ◎飲食料品製造 73%
その他(認定証明、「技能実習」以外からの変更)ルートを期待する業種
- ◎介護 100%
- ◎外食 100%
- △航空 95%
- ◎ビルクリーニング 90%
- ○宿泊 70%
両方のルートにほぼ等分に期待する業種
- △自動車整備
- △漁業
業種の先頭のマークは、受入れ見込み数の上限区分
・△は、1000人未満
・○は、1000人以上、5000人未満
・◎は、5000人以上
一方、技能試験の予定は以下のとおりです。
当然ですが、上記の4業種の試験は早く始まります。
ビルクリーニングだけが遅いので注意が必要です。
- 「特定技能1号」を取得するための「相当レベルの技能」の有無を判定する技能試験
- 2019年4月: 宿泊業、介護業、外食業
- 2019年10月:飲食料品製造業
- 2019年秋以降:ビルクリーニング業
- 2019年度内: 残りの9業種
- 受験資格は問わない。
- 「技能実習1号」終了者は、本試験の合格が必要
- 「技能実習2号」及び「技能実習3号」修了者は、本試験を免除