観光庁は13日、査証(ビザ)の発給要件緩和を今夏に実施すると発表した。
- 中国人に対しては、数次ビザの対象を広げたり、有効期間を最長5年から10年に延ばしたりする。
- ロシア向けには、期間中に何度も訪日できる数次ビザの対象拡大のほか有効期間も延ばす。
- インドの大学生のビザ申請手続きも簡素化する。
- フィリピンやベトナムのビザも緩和する
訪日客が見込める重点市場のうち、
- 韓国や台湾、香港、米国など15カ国・地域はビザが免除されている。
- 観光ビザが必要な中国やフィリピンなど5カ国のビザ緩和を戦略的に進めていく。
(2016年5月13日 日経新聞より)