- 2015年末の在留外国人数は223万2189人と前年末比5.2%増えた。
- 1959年の調査開始以来の過去最高を7年ぶりに更新した。
- 2008年末の約214万人をピークに景気後退や東日本大震災の影響で減少していたが、13年末以降は3年連続で増加した。
- 景気回復による全国的な求人増を受け、就労を目指して日本に滞在する外国人が増加した。
- 滞在目的でみると留学と技能実習がそれぞれ15%増え、全体の増加をけん引した。
- 在留外国人とは労働や学習のため日本を訪れ中長期で滞在している外国人と、在日韓国・朝鮮人など特別永住者の合算。
- 国籍別
フィリピンが、5.5%増の22万9595人と多い
ベトナムが、47.2%増の14万6956人
ネパールは、29.4%増の5万4775人 - 在留目的では、永住者が3.5%増の70万500人で最多。
(2016年3月11日 日経新聞)