「高度専門職」は、最短1年で永住許可へ

「高度専門職」の人が永住許可を取得しやすくなります。

  • 政府は6月の成長戦略に「世界最速級の日本版高度外国人材グリーンカードを創設する」と明記しました。
  • 現時点では、専門知識を持つ高度人材は、永住許可取得に5年の滞在が必要です。
  • この期間を3年に短縮したうえで、一定の条件を満たせば1年での申請を認める方向です。
  • 具体的な認定基準は今後詰めることになりますが「ポイント制で80点以上」という案が出ています。
  • ポイント制も見直し、日本への高額投資や世界トップ級の大学卒業といった実績も上積みとして認める案があります。

「高度専門職」は、2016年6月末時点で2688人が取得。中国籍の人が65%。

(2016年11月16日 日経新聞)