外国人雇用協議会は、2018年9月から、就労を希望する外国人の適性試験を始める。
- 日本語や社会的なマナー、仕事上のやりとりなどの基礎知識を試して評価する。
- 企業が必要な人材を得やすくなるほか、外国人側も企業が求めている技能や知識がわかりやすくなる。
- 受験対象者は日本での就職を考えている留学生などを想定する。
- マークシート方式の選択問題で、たとえばゴミ出しのルールから、来客や電話の応対、ビジネス慣習などに関して出題する。
- 結果は10段階で評価する。
- 2019年には、ホテル・旅館や飲食、小売りなど業種別に能力試験を始める。
- 2019年4月からの新在留資格を取得するためには、関係省庁などが実施するこのような試験への合格が必要な場合がある。