ベトナムと介護人材受入で合意

  • 政府はベトナムと、1年以内に3000人、2020年夏までに1万人の介護人材を受け入れることで合意した。
  • インドネシアやカンボジア、ラオスなどからも受け入れ拡大を進める。
  • 2017年11月から介護分野で始まった外国人技能実習制度を活用する。
  • 日本語試験で、ある程度日常会話ができる「N4」の能力を持つ人を対象に最長5年の滞在を認める。
  • ただし、来日後1年内に、日本語で日常会話ができる「N3」の能力を得なければ帰国しなければいけない。
  • 技能実習を修了した人はさらに最長5年の就労資格「特定技能」を得られる。
  • 日本人と同様の給与水準を保証する以下の優良12業者を第1弾で選定した。  12業者で3千人を受け入れられる。
    • のぞみグループ
    • ウエルグループ
    • 愛仁会
    • 福寿園
    • 北叡会
    • 青山ケアサポート
    • エフビーホールディングス
    • ベネッセスタイルケア
    • ポラリス
    • さわらび会
    • 福岡光明会 松月圓
    • 社会福祉総合研究所
  • 現在、介護人材は経済連携協定(EPA)を通じて来日している人数は08年~17年の累計で約3500人。
  • 経済産業省によると15年に日本の介護人材は4万人足りなかった。
    外国から1万人来ても3万人超足りない。
    35年には人材不足は79万人に達するという。