不法残留外国人、2年連続で増加 4.7%増

  • 日本に不法残留している外国人数(2016年1月1日時点)は前年比4.7%増の6万2818人となり、2年連続で増えた。
    • 短期滞在で入国し残留する外国人が4万2478人で最多。
    • 技能実習で入国後に失踪などにより不法に残留する人も26.2%増の5904人にのぼる。
    • 不法残留の留学生も3422人で22%増えた。
  • 国籍別にみるとインドネシアが77.1%増の2228人と伸び率が高い。
    同国への短期滞在の査証(ビザ)を免除した影響がある。

(2016年3月11日 日経新聞)